院長ブログ|中央区銀座で動物病院をお探しの方は銀座ペットクリニックまで

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院長ブログ

新たなフィラリア予防薬、ワクチンタイプ登場!

2017年4月28日

春は狂犬病の予防接種のシーズンです。
毎年1回の予防接種は、法律で定められた犬の飼い主の義務。
幸い日本は、1957年を最後に、国内での発症例はありませんが、
海外では、毎年6万人近い人が命を落としている恐ろしい病気です。
国際交流が盛んな現代。
いつ、日本に病気が再上陸するか、非常に危険な状態です。
愛犬の、そして、周囲の人々の命を守るため、
必ず年に1度の接種をお忘れになりませんよう。

 

また、この時期は、フィラリアやノミ、ダニの駆除にも
注意をし始めなければならないシーズンです。
今でもフィラリア予防には、毎月1回の投薬が一般的ですが、
実は、近年、1回の注射で1年間のフィラリア予防ができる
「プロハート12 ゾエティス」という新薬が登場しています。

 

フィラリア薬

 

これは、米国ファイザー製薬社製のお薬。
海外で10年以上。日本発売からも3年が経過し、安全性も確認済みで、
オーストラリアなどでは、すでに主流になっている予防法です。

 

お薬を飲んでくれない子や、フィラリア薬で下痢をする子、さらには
「あれ? 今月、飲ませたっけ? まだだっけ?」
などの飲ませ忘れの心配がないのもメリット。
効果は1年間継続しますので、4月の混み合う時期を避けることができるのも利点です。
お正月や、クリスマス、あるいは愛犬の誕生日など、
毎年、接種する季節を決めておけば、問題もありません。

 

当クリニックでは、特に小型犬の接種が多いですが、
お仕事がお忙しい飼い主さまにも、オススメのワクチンです。
ちなみに費用は、5kgまでが7500円、10kgまでが9000円。
選択肢のひとつとして、一度、お考えください。

 

さて、そんな予防接種シーズンの大忙しに加え、
今週は、骨折の手術や眼科の手術も加わり、正直、僕もクタクタでした(笑)。
そんな時の僕のリフレッシュ方法は、大好きな銭湯に行くことです。

 

オススメは武蔵小山の清水湯さん。
ここは、東京都内でありながら、ミネラル、イオン分が豊富な黒色のお湯と、
深さ1500mの大深度から湧出する黄金色の2種類の天然温泉が楽しめる銭湯。
露天風呂や岩盤浴、ジェットバス、サウナなど、スーパー銭湯並みの設備が、
460円の普通銭湯料金で楽しめる、穴場中の穴場です(笑)。
お近くにお越しの際は、みなさまも是非!

お伊勢参りと松阪牛、伊勢エビ食い倒れの旅

2017年3月7日

2月24日は、初めてのプレミアムフライデーが実施され、長めの週末を過ごされた方も多いのでは?
遅れること2日。2月26日~27日にかけて、我が家はお伊勢参りと鳥羽への家族旅行に行ってきました。

 

朝6時20分、品川発の新幹線に乗車。
お天気は快晴! 新幹線の車窓には朝日を浴びた美しい富士山の姿が広がります。
名古屋で近鉄特急に乗り換えると、午前9時半には伊勢市駅に到着です。
まずは伊勢市駅から徒歩数分の外宮に参拝。
外宮本殿はもちろん、別宮の下御井神社(水の神)、風宮(風の神)などを参拝すると、
前日までの激務で、ひどかった頭痛がすっかり回復。早速のご利益でしょうか(笑)?

 

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お昼はタクシーの運転手さんオススメの中村屋で、名物、伊勢うどんを頂きました。
伊勢うどんの特徴は、真っ黒なタレと、クタクタになるまで煮込まれた柔らかい極太麺ですが、
これは江戸時代、長い距離を歩いて、空腹と疲労を抱えた参拝客のため、
すぐに食べられて、しかも胃腸に優しいものを――と考案された究極のファーストフードだそうです。

 

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食後はタクシーで内宮へ移動。
ここでは、数十年前、僕の父親が寄贈した灯篭の前で記念写真を撮影。
内宮参拝後は、赤福本店で赤福ぜんざい、造り酒屋でにごり酒をいただきました。
その後は、近鉄で鳥羽に移動し、真珠のような白色の温泉で有名なホテルにチェックイン。
目の前には、リアス式海岸が広がり、牡蠣や真珠の養殖イカダが浮かびます。
夕食は、伊勢海老のお刺身や、的矢湾産の牡蠣など、新鮮な魚介類の食い倒れ状態でした(笑)。
翌日は、宿でのんびり遅めの朝ごはんを頂いた後、
ミキモト真珠島で世界初の真珠養殖を成功させた御木本幸吉さんの歴史を学び、
さらには現役の海女さんのショウも見学しました。

 

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遅めのお昼ご飯のため、近鉄で松阪に移動。
ここからは、この旅で家族一同が最も楽しみにしていた松阪牛のランチです(笑)。
お店は、この地方出身の知人が教えてくれた人気焼き肉店「一升びん本店」。
ハイボール片手に松阪牛のロース、カルビなど、まさにフルコース状態。
中でも、東京ではほとんど手に入らない松阪牛のホルモンや、スジ煮は絶品!
焼肉のタレも、自家製の味噌ダレが最高でした!

 

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松阪から名古屋までは、近鉄で1時間10分ほど。
食い倒れ旅の最後は、名古屋名物のひつまぶしで締めくくりです(笑)。
普通の鰻飯、薬味を混ぜて、さらには出し汁の鰻茶づけ――の3種の食べ方で頂きました。
東京からわずか3時間強で、びっくりするほどの豊かな自然と
ご当地ならではのグルメを堪能した旅。
天候にも恵まれ、家族一同、大満足の2日間でした。

アトピー性皮膚炎用フードのセミナーに参加しました

2017年2月17日

当院の来院理由のトップ3に入るのが、アトピー性皮膚炎です。
そのアトピー対策として、ヒルズ社が新たなコンセプトで開発した
ドッグフードの発売記念セミナーに行ってきました。

 

セミナー1

 

会場となった品川コンファレンスセンターには、全国から700名もの動物医療関係者が集まり、
米国ウィスコンシン大学皮膚科教授のDeboer先生の講演なども行なわれ、大盛況でした。
先生からのアドバイスは、
1.患者さまの話をよく聞く
2.皮膚をよく観察する
3.たっぷりと時間をかけて診察する――というもの。
基本的なことでだと思われるかもしれませんが、
心の通った医療の基本を再認識させられるものでした。

 

今回発表された新しいアトピー性皮膚炎用のフードのコンセプトは、
痒みを止める成分であるヒスタガード、ポリフェノールなどの抗酸化物質が配合され、
カラダの内側から症状を改善する、というもの。
皮膚をガードして、毛ヅヤも良くする効果も期待できます。

 

セミナー2セミナー3

 

アトピー性皮膚炎の患者さまに対して、当院では、
副作用の危険性の高いステロイド剤は極力使わず、
安全性の高いファイザー製薬のアポキル錠と、
低刺激性のバイエル社のヒノケアシャンプー、
そして、ヒルズ社のアトピー用フードの「z/d」を推奨しており、
これで約8割のアトピーの患者さまは、改善に向かっています。

 

犬種別では、柴犬、ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア、ダックスフント、チワワが多いように感じます。
また、近年では、トイプードルにも、アトピーを発症する子が増えているのですが、
なぜか、来院するのは、毛色がアプリコットとレッドの子ばかり。
ブラック、ホワイト、シルバーの子が少ないのは、体質的な違いがあるのでしょうか?

新薬や新たなフードの研究・開発が進むことで、苦しむ動物が少なくなるのは嬉しいことです。
さらに、犬種別、毛色別の体質や特徴などでも、研究が進んでくれことを願っています。

 

外耳炎を甘くみていると大変なことになります

2017年1月27日

寒い日が続いています。
こんな季節は、暖かいお部屋の中で、ワンちゃん、猫ちゃんと一緒にぬくぬく……。
なんとも、しあわせな光景ですが、実は、寒い時期だからこそ、
注意しなければならない病気もあるのです。

 

この時期、お部屋の中では、ストーブをガンガン炊き、エアコンもフル回転のはず。
すると、空気は乾燥し、ハウスダストやほこりが空気中に舞いあがることに。
その結果は、皮膚がカサカサになり、
さらには、アトピーのワンちゃん、猫ちゃんの症状が悪化することになるんです。

 

先日も、「冬になった途端、全身を痒がる」との症状で
ボストンテリアの8歳の女の子が来院しました。
診断の結果はアトピー。特に左耳の症状が重く、
アレルギー性の外耳炎を後ろ足で掻き壊してしまった結果、
血管が破裂して耳血腫まで発症している状態でした。

 

耳2

 

耳の中に溜まった血液を抜くだけでは、耳の形が餃子のように変形してしまうため、
特に立ち耳のワンちゃんには、見た目の問題からもオススメできません。
そこで、耳が委縮しないよう、美容整形手術のように耳の軟骨を20針ほど縫う手術を施しました。

 

耳6耳5

 

術後、2週間で抜糸。さらに2週間で、見事に腫れも引きました。
元通りの耳に戻って、飼い主さまも大喜びです。
その後は、アトピーのお薬(ファイザー製薬のアポキル錠)で、
痒みもすっかり収まったのか、元気いっぱい、跳びはねているそうです。

 

耳1

 

寒さはまだまだこれからが本番。
先日の、日本列島を襲った大寒波の時には、腰痛を伴う椎間板ヘルニアの患者さまが増加しました。
そんな症状がある時は、ワンちゃん用のティーシャツの上に使い捨てカイロを貼りつけ、
痛みのある腰や背骨を温かく保つのがオススメ。症状の悪化を防げます。

2017年もよろしくお願いします

2017年1月7日

新年、明けましておめでとうございます。
今年のお正月は、暖かく穏やかな天候に恵まれましたが、
みなさま、ステキなお正月休みを過ごされたでしょうか?

 

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写真は今年の元日のもの。
我が家のアイドル、こはるとオスカーと僕。
おせちを前に、2017年の初春を祝っての記念撮影と相成りました(笑)。

 

さて、病院の方は、すでに1月5日から、新年の診察を開始。
それと同時に恒例のデンタルフェアもスタートしました。

 

健康な歯、清潔な口腔内を保つことは、
ワンちゃん猫ちゃんにとっても
万病の予防につながります。
新たな年も、みなさまの大切な小さな家族が、
健やかにすごせるよう、ぜひ、便利なパックをご利用ください。

 

では。
本年もよろしくお願いいたします。

お正月は串刺し料理に要注意!

2016年12月27日

今年はカレンダーの並びもよく、クリスマスが連休になりましたが、
みなさま、ステキなお時間を過ごされましたか?

 

実は、このクリスマスにも、シェルティの男の子が1頭、
ファーストフードのフライドチキンの骨がノドに刺さって来院。
内視鏡を使って、摘出した事例があったばかりなのですが、
このクリスマスから年末年始にかけて、例年、
発生するペットのトラブルが、“異物の飲みこみ”です。

 

お正月になると、神社の初詣の露店などで、地面に捨てられた
焼き鳥やアメリカンドッグなどの“串”を拾い食いする事例が多数、発生します。
串の多くは、木製や竹製なので、レントゲンには写りません。
そのため、原因を特定するまでに時間がかかり、ワンちゃんが苦しい思いをしてしまいます。
露店が立ち並ぶ初詣の参道はもちろん、
家庭内でも、おせち料理などに含まれる“串に刺さった食べ物”には十分な注意を払ってくださいね!

 

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さて、話題は変わりますが、写真でご紹介したのは、
ノアの方舟をテーマにした木製の壁飾りです。
北千束の本院の宝物、いや、今や守り神のような存在で、
来院された多くの飼い主さまからも、よく、お褒めの言葉をいただくのですが、
実はこの壁飾りには、ステキなエピソードが隠されているんですよ。

 

実は、これは、目黒にあるサレジオ教会の神父さまから賜ったもの。
数年前、神父さまが保護した野良猫の避妊手術を、僕が無償でお引き受けしたお返しに、と、
後日、神父さまがお持ちくださったものです。

 

その時に伺ったお話ですが、実はこの神父さまご夫妻、
長年、お子様に恵まれずにいたそうなのですが、
猫を保護して、手術が終って間もなく、奥様のご懐妊が判明したというのです。
野良猫を保護し、命を助けたお返しなのか、
嬉しそうにお話くださった神父さまのご様子に、こちらも大変感激し、
それと同時に、1匹の野良ちゃんを救うことに、
微力ながらご協力できたことにも、喜びを感じました。

 

良い事をすれば、それはいつか自分に帰ってくる――。
そんな思いを新たにした出来事でした。

 

銀座ペットクリニックグループは、12月30日~1月4日まで年末年始の休暇となります。
その期間、どうか、ワンちゃん、猫ちゃんの急病やケガが発生しませんように!
そして、もうすぐ訪れる新たな年が、ワンちゃん、猫ちゃん達にとって、
良い年になるよう、お祈りしています。
みなさま、良いお年をお迎えください!

 

 

祝! 当院スタッフに新たな家族が誕生しました!!

2016年12月9日

当院の採用情報を一度でもご覧になった方は、ご存じだと思いますが、
当院では、女性の力に大いに期待し、
どうすれば、結婚・出産後の女性が働きやすい職場が作れるか、
長年、試行錯誤を続けてきました。
その結果、スタッフの多くが、既婚者となっても、ママさんになっても、
働き方のスタイルを変えながら、長期勤務してくれるようになっています。

 

そんな当院のスタッフのひとり、トリマーの坂木さんに、
去る9月21日、念願の男の子が誕生しました!
母子ともに健康という報告に、スタッフ一同が喜びに沸きました。

 

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写真は、最近、坂木さんが送ってくれたもの。
赤ちゃんと、愛犬のヨークシャーテリアのココロ君(11歳♂)です。
ご機嫌のいい時には、写真のように、2人仲良くお昼寝をするのだとか。
見ているだけで、こちらまで自然に笑顔になってしまう写真ですね。

 

ただ、ひとつ困っているのは、愛犬のココロ君。
それまで独り占めしていた坂木さんの愛情を
赤ちゃんに奪い取られたと感じてしまったのか、
赤ちゃんが泣くと、まるで「静かにしろ!」とでも言うように、
ココロ君がお腹の上に乗ったり、洋服を咥えて引っ張ったりするというのです。

 

同様のケースは、飼い主さまからも、時々、聞かれる話。
中には出産前に、当院のドッグトレーナーにご相談される方もいらっしゃいます。

 

総論から言えば、犬は“群れの動物”なので、新しく家族に加わった赤ちゃんは、
“守るべき者”と認識し、よく面倒をみてくれるはずです。
ただ、今回のケースのように、吠えたり、引っ張ったりの行動がある時は、
赤ちゃんのそばでお利口にしている時に、
ワンちゃんをよく褒めて、オヤツなどを与えると良い――というのが
当院のドッグトレーナーからのワンポイントアドバイスでした。

 

これから、この2人が、どんな関係性を築いていくのか――。
今から楽しみにしています。

 

そして、ママさんとなった坂木さんにも、
新しいライフスタイルに応じた働き方で、力を発揮していただきたいと思っています。
その第一歩として、「ワンちゃんも、お正月はきれいな姿で迎えたい」という
飼い主さまが多い年末には、応援に来てくれることとなりました。

あっかんべーで見つかった小さな腫瘍

2016年11月20日

つい先日まで、残暑に苦しんでいたと思ったら、
あっという間に秋を通り越して、真冬のような日々が訪れてしまいましたね。
みなさまも、ワンちゃん、猫ちゃんも、体調を崩してはいませんか?

 

さて、2週間ぶりとなった本日、ご紹介するのは、
「舌の奥に、ピンク色の炎症がある」と、連れてこられた
トイプードルの8歳の女の子の症例です。

 

飼い主さまは、「確かに炎症がある」とおっしゃるのですが、
普通に口の中を見ただけでは、炎症は確認できません。
そこで、口を大きく開けてみると、舌の奥の付け根付近に、
わずか直径3mmほどの小さな小さな炎症があるのに気付きました。

 

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外見はただの炎症にしか見えませんでしたが、
念のため、手術でメスを入れてみると、なんと、その炎症の下に、白く硬い腫瘍が!
腫瘍摘出後、ガン化した細胞が残らないよう、
周辺の一定範囲を電気メスで焼く処置を行ないました。

 

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病理検査の結果は、悪性グレード1。
(【グレード】とは腫瘍の悪性度を現わす単位。
進行度を現わす【ステージ】とは別の判断基準。
4段階に分類され、グレード4が最も悪性度が高い)
発見が早かったことと、広範囲に摘出したことで、
手術後は、きれいなピンク色の舌に戻り、再発の可能性は低いと考えられます。

 

獣医師の僕ですら、すぐには見つけられないような舌の奥の小さな炎症を
早期発見できたのは、飼い主さまの日々の観察力の賜物でした。
愛犬、愛猫の身体の小さな変化に気付けるのは、まさに飼い主さまだけです。
みなさまも、ご自分の愛する家族の身体を、
今一度、じっくりチェックしてみてはいかがでしょう。

学園祭訪問

2016年11月1日

3週間ほど前の話になってしまいますが、
10月8~9日の週末、
当院の川名看護師と共に、川名看護師が卒業した
北区にある中央動物専門学校の学園祭に遊びに行ってきました。

 

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第14回を迎える今年の学園祭のテーマは『小さな一歩で大きな夢を』。
わんわんファッションショーや、トリミング大会、
お笑いライブなど、企画も盛りだくさん。
動物もいっぱいいて、子供から大人まで楽しめるイベントでした。
学生たちの出店する屋台に並ぶユニークな料理も、美味しかったですよ。

 

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OGの川名看護師は、久しぶりの教室で学生時代を思い出したのか、
「あの頃の勉強が今の仕事の基礎を作っているんですねぇ」と、感慨深げ。

 

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来年度は、この学校から、看護師2名と、トリマー2名、計4名が
新たに当院のスタッフに加わることが決まっています。
彼女たちがこれから、先輩の川名看護師のように、
飼い主さまや動物に信頼されるスタッフに育っていってくれるのが、今から楽しみでなりません。

 

ちなみに、この中央動物専門学校は、
明治時代に創立された中央工学校グループに属する学校で、
卒業生にはあの田中角栄元・総理大臣も名前を連ねる名門校なんですよ。

 

久しぶりに学生さんたちに囲まれ、僕も少し若返った週末でした(笑)。

 

P.S.
来年度の話と言えば、来年から当院のトリマーも、
ジャパンケネルクラブが主催するトリミング競技会への参加を目指すことになりました。
みなさま、応援のほど、よろしくお願いいたします。

危険は床に落ちている!

2016年10月25日

今回は、身近に迫る「誤飲の恐怖」についてです。

 

来院したのは、生後6か月の日本猫の仔猫ちゃん。
嘔吐が続き、救急の夜間病院で診察してもらったそうですが、
その病院では「異常なし」と、診断されたそう。
でも、次の日も嘔吐が続き、心配した飼い主さまが、当院に駆け込んで来ました。

 

レントゲン検査とバリウム検査の結果、小腸に異物を発見。
さらに内視鏡検査を行なうと、口から小腸まで続く、1本の黒い糸を確認しました。
口から糸を引っ張りますが動きません。

 

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そこで、緊急手術を決断。
開腹すると、小腸に糸の先が絡まっていました。
腸管を切開し、糸の先を摘出後、再度、口から糸を引っ張ると、
なんと、全長80cmもの糸が出て来ました。

 

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飼い主さまに確認すると、ご自宅にあった縫い糸とのこと。
ついでに(?)去勢手術も行なった上で、
仔猫ちゃんは、4日間の入院で元気に退院して行きました。

 

その2日後、またもや誤飲で来院したのは、
ワイヤーフォックステリアの2歳の女の子です。
彼女が食べてしまったのは、なんと、お庭の玉砂利!
嘔吐を促す薬で吐かせようとしましたが、石が重くて吐くこともできません。

 

そこで、日大付属病院の消化器内科で6年のキャリアを積んだ
内視鏡のエキスパートである当院の五十嵐獣医師が、
写真のようなお手製の捕獲網を作成。
内視鏡を使い、胃の内部にある石をキャッチしようと試みましたが、
あまりに石が大きく、3時間格闘するも、胃から出すこともできませんでした。

 

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仕方なく、開腹手術に踏み切った結果、出て来たのが写真の石です。
隣にある目薬の容器と比較しても、大きさにビックリするでしょう?

 

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縫い糸にしても、玉砂利にしても、どのご家庭にも普通にあるものです。
でも、好奇心旺盛なワンちゃん、猫ちゃんにとっては、一転、凶器に変貌することも。
誤飲は、飼い主さまの注意で、防げる事故。
どうか、十分、注意を払ってください。

 

危険は床に落ちている――ですよ!

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