• メニュー

院長ブログ|中央区銀座で動物病院をお探しの方は銀座ペットクリニックまで 銀座ペットクリニック・中央区銀座

中央区銀座・銀座ペットクリニック0120-714-221

〒104-0061 東京都中央区銀座7丁目14−15−1F

診療時間
10:00~13:00
16:00~19:00
勤務医師 笹井 市原 笹井 笹井 市原

手術は13:00~16:00 休診日:火曜・水曜・祝日
臨時休診などのお知らせは新着情報をご覧ください。
当院が休診日の際のご連絡は、グループ病院または田町駅徒歩7分の芝浦ペットクリニックまでお問い合わせください。

ACCESS
東銀座駅4番出口より徒歩5分
築地市場駅 A3出口より徒歩5分 WEB予約はこちら アクセスの詳細

院長ブログ

ソファからのジャンプは要注意!

2017年8月22日

不安定な天候が続く今年の夏。
飼い主さまも、ワンちゃん、ネコちゃんも、体調を崩していらっしゃいませんか?
この夏、当院では、外耳炎、皮膚病、心臓病で来院する患者さまが急増。
また、例年通り、夏バテによる嘔吐や下痢のコも後を絶ちません。
今週半ばからは、また暑さがぶり返すようですから、十分、気をつけてくださいね。

 

さて、本日ご紹介する症例は、股関節脱臼です。
来院したのは10歳のトイプードルの男のコ。
ソファからジャンプした時に着地に失敗し、
後ろ脚がケンケンするような歩き方になったとのこと。
レントゲンを撮影すると、左後脚の股関節脱臼と判明しました。

 

股関節脱臼1

 

股関節整復手術後、ギプスで固定しましたが、10日後、再脱臼。
原因は、骨頭と股関節を結ぶ靱帯が切れてしまっていたか、
脱臼時の衝撃で関節包(関節を包んでいる袋状の皮膜)が損傷してしまっていたため。

 

股関節脱臼2

 

4時間におよぶ再手術で破れた関節包を縫い合わせ、
再度、脱臼しないように2本のピンで大腿骨を腸骨に固定することに。
身体の外側に出たピンを輪ゴムで固定する方法を選択しました。
術後10日目の検診では、院内を元気に走る姿を見せてくれました。

 

股関節脱臼3

 

3年前には、コンビニの階段を踏み外しただけで
股関節脱臼を発症したポメラニアンのコもいました。
幸い、このコは、麻酔による整復だけで回復しましたが、
今回のトイプードルのコのように、重症に陥ることも少なくありません。
特に小型犬は簡単に股関節脱臼を起こしてしまいますから、
小さな段差からのジャンプにも、十分、注意を払ってください。

グループ病院

中央区銀座・銀座ペットクリニック〒145-0062
東京都大田区北千束2丁目26−4

中央区銀座・銀座ペットクリニック〒108-0023
東京都港区芝浦2丁目1−11−2F

中央区銀座・銀座ペットクリニック中央区銀座・銀座ペットクリニック

Copyright ©︎ 2020
銀座ペットクリニック All Rights Reserved.

中央区銀座・銀座ペットクリニック

中央区銀座・銀座ペットクリニック