院長ブログ|中央区銀座で動物病院をお探しの方は銀座ペットクリニックまで

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毎月第1金曜日、専門医による診察-手術実績多数の北千束動物病院(銀座ペットクリニックグループ)毎月第1金曜日、専門医による診察

診療時間・勤務医表
診療時間
10:00~13:00
16:00~19:00
勤務医師 笹井 笹井 五十嵐 笹井 笹井
※手術は13:00~16:00 休診日:火曜・水曜・祝日
★シャンプードゥ(トリミング)のみ営業
>>臨時休診などのお知らせは新着情報をご覧ください。
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院長ブログ

ベンチからのジャンプに注意!

2019年3月29日

皆さま、こんにちは。早いもので、すっかり花粉の季節ですね。

お散歩が楽しい季節になってきましたが、じつはワンちゃんにも花粉症があります。
人間同様にくしゃみや鼻水などの症状が出るワンちゃんもいますが、かゆみや発疹、外耳炎など、皮膚に症状が出るケースが多いです。
そのため学会では、気温が上がって花粉が飛散しやすくなる「午前10時以降の散歩は控えてください」といっています。
散歩の時にはTシャツを着せてあげ、おうちに入る時はTシャツを脱がせて、花粉をよく払うように心がけましょう。

話は変わりますが、先日、7か月のトイプードルのワンちゃんが骨折で受診されました。
ドッグランのベンチからジャンプしたら、着地時に周囲の人々がわかるぐらい、「バッキー!」と音がして、後ろ足が骨折したのだそうです。

かかりつけの動物病院は骨折手術ができないため、飼い主さまが7軒もの動物病院に問い合わせをされて、ようやく当院で手術が決まりました。

当院での手術は、折れた足にピンを打ち込む「ピン二ング法」での手術となりました。
これは金属の細く長い棒のようなピンを骨の中心にある骨髄の中に通して打ち込み、折れた部分を固定する方法です。
ただし繊細な手技が必要なため、当院のように骨折手術の経験が多くないと難易度の高い手術といえます。
このトイプードルの手術にも3時間を要しましたが、成功しました。
手術後は4日目で無事退院し、今はギブスで固定して元気に歩いており、飼い主さまも胸をなで下ろしておられます。

トイプードルやポメラニアン、チワワなどは大変人気の犬種ですが、骨が非常に細く厚みもないため、どうしても骨折しやすいといえます。
そのうえ動きが機敏なので、ベンチやソファに身軽に飛び乗ったり、飛び降りたりする際に、足を滑らせて着地に失敗することが多いので、注意が必要です。
骨折した理由の大半が、「膝に乗せていたが落としてしまった」「ベンチやソファから飛び降りた」といった、落下が原因です。

飼い主の皆さま、ワンちゃんがベンチからジャンプする際にはくれぐれもお気をつけください。

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銀座・芝浦・北千束の3病院合同新年会

2019年3月25日

~シンフォニークルーズ号で夜景を楽しむディナー~

皆さま、お久しぶりです。春めいてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。
ブログの更新がすっかり遅くなり、申し訳ございません。

じつは昨年の秋より手術のご依頼が大変多く、私が担当した手術だけでも、18年度は138件も実施いたしました。毎日慌ただしく、ようやくブログを書くことができました。

さて今回は、普段はなかなか集まる機会のない銀座・芝浦・北千束の3病院のスタッフで、恒例の「合同新年会」をした話を書こうと思います。

今年の合同新年会は、1994年当時大人気だったとんねるずの木梨憲武さんと女優の安田成美さんが結婚パーティーをしたことで知られる豪華客船「シンフォニークルーズ号」でのディナークルーズとなりました。

 

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1989年に運航をスタートしたシンフォニークルーズ号は、東京湾クルーズを代表する大型のレストラン船です(ちなみに、初代の船はいまだ現役だそう)。
広々としたフロアにはグランドピアノも置かれており、ホテルの披露宴会場のように華やかな内装で、まさに動くレストラン!大きい船なので揺れることもなく、船に乗っていることを忘れてしまいそうなほど快適です。
今年の新年会メンバーは、スタッフ一同 23名にスタッフのお子さんたちも参加してくれて、総勢30名ほどでテラス付きのデッキに出て、とてもにぎやかになりました。

私たちを乗せた船は日の出桟橋を出発して、レインボーブリッジをくぐってフジテレビのあるお台場を通り抜け、大井ふ頭へと進みます。そのあと恐竜が向かい合っているような形の東京ゲートブリッジを抜けて、ディズニーランドを遠くに眺めながら、ちょうどハートを描くように東京湾をぐるりとまわり、羽田空港を見ながら最後はまた日の出ふ頭へと、約3時間ほどかけて戻ってきました。
ビルの隙間から見える東京タワーやスカイツリーなど、大都会・東京のロマンチックな夜景を楽しみながら、フランス料理のフルコースを堪能しました。
(まわりはさすがにカップルだらけでしたね…)

そして今回の新年会では、勤続18年、16年の2名のトリマーさんの表彰式やバースデープレゼント、ご主人様の転勤で退社される方々への記念品贈呈、新入社員3名のご紹介などイベントが盛りだくさん!初めて会う人同士もいましたが、みんなで楽しいひとときを過ごすことができました。

 

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動物病院はなんといっても「チーム医療」が大切ですので、これからもスタッフ全員が仲良く助け合い、高めあえる職場でありたいと思っております。

さて、そんな私たちの今年の新たな挑戦ですが、ついに念願の「再生医療」に挑戦します。
再生医療は、難治性の疾患やがん治療などに対して、ペット自身の自己治癒能力を引き出す新たな治療として注目されております。
当院でも北千束本院に無菌の培養室を建設し、皆さまにより良い医療を提供してまいりますので、どうぞご期待ください。

今年も引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

銀座・芝浦・北千束3病院 合同食事会 ~帝国ホテルで元祖「バイキング」~

2018年7月24日

暑い日が続きますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

われわれ「銀座ペットクリニック」「芝浦ペットクリニック」「北千束動物病院」は日頃、診察や手術で慌ただしくしており、手術の件数は年間で530件にものぼります。

 

そんな中、普段はなかなか集まる機会のない3病院のスタッフが集まり、
日比谷にある帝国ホテルのビュッフェレストランで合同食事会を行いました。

 

今でこそバイキングというと「食べ放題」のイメージが定着していますが、
実は60年前に、帝国ホテルのレストランから始まったとはご存じでしたか…?

 

当時の帝国ホテルの社長が北欧を訪れた際に、ニシンの酢漬けやスモークサーモン、ハムなどさまざまな料理を好きなだけとって食べる伝統料理「スモーガスボード」に出会い、その自由なスタイルに感銘を受けて、1958年8月1日に日本発の「バイキング」が誕生したのだそうです。
現在も帝国ホテルでは8月1日を「バイキングの日」と呼んで特別企画をしており、今回は私たちも、バイキング誕生60周年記念のスペシャルなメニューをいただきました。

 

さて、この「バイキング」というネーミングですが、当時話題となっていた『バイキング』という海賊映画から着想を得ているのだそうです。遊園地にもバイキングと呼ばれる船の乗り物がありますが、やはり北欧&海賊の豪快なイメージがぴったりな食事スタイルということで、バイキングと名付られたのでしょうね。

 

しかも帝国ホテルのすごいところは、こうした歴史や、料理の取り分け方などを教えてくれる「バイキングコンシェルジュ」がいるんです!
おすすめのお料理や相性のよいドリンクも教えてもらえるので、バイキングをより一層楽しめますよ。

 

私たちも美味しいお料理をたくさんいただきながら、結婚が決まったトリマーさんや誕生日のスタッフに記念品を渡してお祝いし、楽しいひとときを過ごしました。
こうした懇親会でスタッフ同士の交流も深まり、また新たな気持ちで動物たちの健康と飼い主さまの笑顔を守るためにがんばっていこうと、気持ちを高め合うことができました。
 

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心臓病を甘くみると、バイアグラのお世話になりますよ!

2018年7月24日

猛暑が続いていますが、飼い主の皆さまもワンちゃんやネコちゃん達も、
体調を崩していませんか?

 

先日は、お部屋の中でクーラーをつけて飼っているのに、熱中症になってしまった柴犬が来院されました。呼吸がハァハァと早くなっており、熱も40度近くありました。

 

犬は汗を上手にかけないので、放熱による体温調節がうまくできません。
この猛暑をなんとか乗り切るため、熱がこもりにくくなるようにワンちゃんの毛を全身丸刈りしていただくよう、飼い主さまにお願いいたしました。

 

ワンちゃんの様子がいつもと違って呼吸が荒くなっている場合は、熱中症にかかっている可能性が高いので、濡れタオルや水をかけて体を冷やしてあげて、早めにご来院くださいね。

 

さらに、この暑さで心臓に負担がかかり、心臓病から肺に水がたまる「肺水腫」のワンちゃんが7月だけで3匹も来院されております。

 

そのうち2匹は、2年前に当院で心臓病と診断して心臓薬をオススメしていたのですが、それからは症状がまったく出なかったことから、飼い主さまのご判断で投薬されていませんでした。
しかし薬を飲まなかったがために、この2年間で、心臓がだんだんと拡張してしまいました。
この猛暑で、肺水腫と腹水をおこして来院となりましたが、もっと早くから薬をきちんと飲んでさえいたら、ここまで症状が悪化しなかったと思うと残念でなりません。

 

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(2年前)
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(今回)

 

じつは犬の心臓病末期の特効薬は、違う目的で有名な、かの「バイアグラ」です。
バイアグラはもともと、心臓病の治療薬として開発されました。しかし、たまたま臨床試験を受けていた患者に「違う効果」が認められたため、途中で用途を切り替えて開発に成功したのです。そのため現在では、ペットの心臓病の治療薬としても活用されています。実際、このバイアグラのお陰で、当院では現在、ヨーキー、バピオン、チワワの3匹が元気に暮らしております。
ただし日本製のバイアグラは高価なため、当院では個人輸入でオーストラリア製のバイアグラを使用しております。
ワンちゃんの心臓病でお悩みの飼い主さまは、当院までご相談ください。

 

この夏、まだまだ猛暑が続きます。ワンちゃんには普段よりも短めにカットをする「サマーカット」が断然オススメです。
熱中症対策だけでなく、毛玉もできず清潔に保てるので、皮膚病の予防にもなりますよ。

 

ちなみに、僕もさらに髪を短くカットしました。
飼い主さんもワンちゃんも一緒にカットして、暑い夏を涼しく乗り切りませんか?

伊豆大島1周40kmサイクリングの旅

2018年4月2日

皆様、ご無沙汰しております。今年初のブログです。
手術のご依頼が多く、ようやく休暇が取れて、ブログを書くことができました。

今回は、先日の休暇のお話です。
当院の五十嵐先生と打ち合わせを兼ねて、伊豆大島一周40kmサイクリングの旅に行って来ました。

当日の朝、浜松町駅から徒歩5分の竹芝桟橋より、東海汽船のジェット船に乗船。
約1時間30分で伊豆大島に到着しました。
船を降りると、なんと観光協会の伊豆の踊り子の皆さんのお出迎えがあり、伊豆大島に来たことを実感。

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午前10時頃に早めの昼食を済ませて、マウンテンバイクをレンタルして、いざ出発。
まずは日経新聞でも紹介された、人気No.1の観光地、通称「バームクーヘン」と呼ばれる地層切断面の前で記念撮影。

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ここは伊豆大島の一周道路を建設する際に山を切り崩したところ、現れた地層とのこと。
木目のような断面は、数百回にも及ぶ噴火の火山灰の層だそうです。
実際に間近で見ると迫力があり、自然が作り出すダイナミックな美しさに感じ入りました。

そのまま南へ走り進めていくと、波浮港(はぶみなと)に到着。
この地域には、川端康成の「伊豆の踊り子」のモデルとなった大島出身の旅芸人一座が演芸を見せたとされる、趣のある旅館が今も残されています。
大正時代にタイムスリップしたかのような風情のある町並みを探索しました。

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そして、海に筆のように突き出た岩が有名な、筆島にて記念写真。
筆島海岸は日本の渚百選にも選ばれているとても有名な場所です。
突き出た岩は、数10万年以上前の古い火山の中心部にあったものが、
波に削られて尖った形になったそうで、「神の宿る場所」として崇められてきた場所だそうです。

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ここまでは順調でしたが、残りの15kmは三原山へと続く登り坂。
坂道は思った以上に辛く、ペダルを漕ぐ足どりも重くヘトヘトになりながらも、
道中は猿が出たり、シマリスが出たりと動物と触れ合える楽しみもありました。

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道すがら気になったのが、3kmおきに設置されている、メジロの密猟禁止の看板。
伊豆大島の名産品で有名な「椿油」が取れる椿は、ウグイスやメジロなどの野鳥の花粉交配で成り立っているとのことで、島の美しさを守るための注意勧告だと知りました。

途中、何度もくじけそうになりましたが、なんとか、午後6時に無事に到着。
一周するのにかかった時間は7時間。
最後は、レンタサイクル屋さんにマウンテンバイクをお返ししてフィナーレです。

サイクリングは、普段クリニックで働きづめの自分にとって、とてもいい経験でした。
島一周は、人生そのもののようで、辛い坂道も、登り続ければいつか下り坂になることを、教わりました。
道中も、ただ走るだけでなく、体力と戦いながら、様々な物事を考えるいい時間にもなりました。

今回の旅ですっかりサイクリングの魅力に魅せられたので、来年からの新人研修は、伊豆大島サイクリング一周で決定です。

この日は伊豆大島の宿に宿泊し、三原山温泉につかりました。
泉質は無色透明、無臭の単純泉で、筋肉痛や疲労回復の効能があるそうです。
その効果もあってか筋肉痛もなく翌日を迎え、元気に帰路に着くことができました。

トリマーの黒沢さんが大会に出場しました!

2017年11月16日

10月末、当院のトリマーの黒沢彩那さんが、全日本動物専門教育協会が主催する
『全国トリミング・家庭犬訓練競技会/デザインカットコンテスト』に出場しました。

 

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会場となったのは足立区綾瀬の東京武道館(日本武道館とは別の建物です:笑)。
当日は、僕も朝8時に会場入り。
会場には、全国の動物関係の専門学校の生徒さんたちが大勢集まり、すごい熱気です。

 

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黒沢さんは、愛犬であるトイプードルのタルタル君(♂・1歳)をモデルに
「クロス・マイ・ハート」というテーマでカットを開始。
1か月前から毛を伸ばしっぱなしにしていたタルタル君。
最初は落ち着かない様子でしたが、10分も経たないうちに、
すっかりリラックスして大物の片鱗を伺わせました(笑)。

 

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制限時間は2時間。
今年の春、専門学校を卒業したばかりの黒沢さんは、当院の若手のホープ!
素晴らしい集中力で見事なカットを作り上げていきます。
その様子は、まるで中学生でありながら、並み居るプロを押しのけて
トーナメントに優勝した時のゴルフの石川遼選手のよう!

 

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コンテスト終了後、審査員の方が、
「今年はかなりハイレベルな戦いで審査が大変だ!」と漏らすほど、
白熱した戦いが繰り広げられました。
結果的に、黒沢さんは次点となりましたが、
来年こそはさらなる上位入賞を目指してほしいと思っています。

 

さて、銀座ペットクリニックでは、
10月末に、超小型レントゲン装置を設置しましたが、
さらに外耳炎と歯科用の処置台を増設し、手術室、入院室をリニューアルするため、
11月20~27日の7日間、改装工事のお休みをいただきます。
ご迷惑をおかけしますが、なにとぞよろしくお願い申し上げます。

【歯みがき教室】を実施しました!

2017年9月25日

銀座ペットクリニックグループでは、毎年7~8月に
通常よりお得な価格で歯石除去ができる『デンタルフェア』を開催。
今年も多くの飼い主さまにご利用いただき、
大変な人気とご好評をいただきました。ありがとうございます。

 

ただ、せっかく麻酔をかけて歯石除去をしても、
そのままにしておくと、2~3日後には、汚れはつき始めてしまうもの。
また、歯の汚れは、単に見た目や口臭だけの問題ではなく、
歯周病で歯が抜け落ちたり、
最悪の場合には、細菌が心臓・腎臓などの内臓疾患を引き起こすことも。

 

それを防ぐ方法はただ一つ。
毎日の【歯みがき習慣】しかありません!

 

「でも、愛犬・愛猫の歯磨きってどうしたらいいの?」
8月末、そんな飼い主さまのお声に応え、当院では、
デンタルケア製品で有名な株式会社ビルバックジャパンのご協力の下、
3院合同の【歯みがき教室】を開催させていただきました。

 

歯みがき教室1

 

セミナーの講師はビルバックジャパン東日本営業部の大久保順一さん。
歯周病について学び、様々な歯みがきの方法を教わるのはもちろん、
趣向を凝らしたクイズなどもあり、楽しく学べるセミナーでした。

 

参加した飼い主さまからは、
「普段聞けないことや気になる点が質問できたので、来てよかった」
「自宅で歯みがきが出来そうな自信がついた」などの感想も。

 

また、足を運んでくださった飼主さまには、
ビルバックジャパン様から愛犬用のデンタルケア製品のプレゼントが!

 

歯みがき教室2

 

さらに当院からも、些少ではありますが、飼い主さま&ワンちゃん用、
それぞれへのおやつをプレゼントさせていただきました(笑)。

 

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ご参加くださった飼い主さま、
そしてご協力くださったビルバックジャパンさま、
本当にありがとうございました。

 

銀座ペットクリニックグループでは、
これからも飼い主さまのお役にたてる企画をいろいろ開催していきたと思っています。

 

直近では、11月3日(祝)に北千束動物病院のシャンプードゥにて、
【シャンプー教室】を開催の予定!

 

「いつも自己流でシャンプーしてるけど、ちゃんと洗えてるのかな?」
「顔回りが上手に洗えないんだけど……」
「皮膚病でシャンプー治療が必要だと言われたけど、どうすればいいかわからない」
そんな、飼い主さまが抱える疑問をすべて解決!

 

プロのトリマーがわかりやすくお教えしますので、
ご希望の方は、ご来院の際にスタッフにお声がけいただくか、
北千束動物病院までお電話(03-5734-0383)でお問い合わせください。

ソファからのジャンプは要注意!

2017年8月22日

不安定な天候が続く今年の夏。
飼い主さまも、ワンちゃん、ネコちゃんも、体調を崩していらっしゃいませんか?
この夏、当院では、外耳炎、皮膚病、心臓病で来院する患者さまが急増。
また、例年通り、夏バテによる嘔吐や下痢のコも後を絶ちません。
今週半ばからは、また暑さがぶり返すようですから、十分、気をつけてくださいね。

 

さて、本日ご紹介する症例は、股関節脱臼です。
来院したのは10歳のトイプードルの男のコ。
ソファからジャンプした時に着地に失敗し、
後ろ脚がケンケンするような歩き方になったとのこと。
レントゲンを撮影すると、左後脚の股関節脱臼と判明しました。

 

股関節脱臼1

 

股関節整復手術後、ギプスで固定しましたが、10日後、再脱臼。
原因は、骨頭と股関節を結ぶ靱帯が切れてしまっていたか、
脱臼時の衝撃で関節包(関節を包んでいる袋状の皮膜)が損傷してしまっていたため。

 

股関節脱臼2

 

4時間におよぶ再手術で破れた関節包を縫い合わせ、
再度、脱臼しないように2本のピンで大腿骨を腸骨に固定することに。
身体の外側に出たピンを輪ゴムで固定する方法を選択しました。
術後10日目の検診では、院内を元気に走る姿を見せてくれました。

 

股関節脱臼3

 

3年前には、コンビニの階段を踏み外しただけで
股関節脱臼を発症したポメラニアンのコもいました。
幸い、このコは、麻酔による整復だけで回復しましたが、
今回のトイプードルのコのように、重症に陥ることも少なくありません。
特に小型犬は簡単に股関節脱臼を起こしてしまいますから、
小さな段差からのジャンプにも、十分、注意を払ってください。

3病院合同食事会~椿山荘ほたるの夕べ~

2017年7月2日

狂犬病予防接種やフィラリア、ノミダニ予防のトップシーズンもようやくひと段落。
普段、なかなか集まることができない
銀座、芝浦、北千束の3病院のスタッフが一同に集まる合同食事会で
椿山荘の「ほたるの夕べ」に行ってきました。

 

ホタル集合

 

下の写真は、今年入社の新人3名と各病院院長です。
左が北千束病院の院長・五十嵐獣医師と看護師の宮本さん、
中央が僕と銀座勤務のトリマーの黒沢さん、
右が芝浦病院の院長・高木獣医師と看護師の天内さんです。

みなさま、お見知りおきの上、よろしくお願いいたします。

 

ホタル3先生

 

また、今回の集まりには、以前、このブログでもご紹介した
育児休暇中の坂木さんと湊君も来てくれました。
生後9か月の湊君は、
まだ、離乳食を始めたばかりとのことでしたが、
おいしそうにパンを食べていましたよ(笑)。

 

ホタル湊君

 

ローストビーフで有名な椿山荘のバッフェをお腹いっぱいいただいた後は、
いよいよ本日のメインイベント、庭園内でのホタル鑑賞です!
椿山荘さんは2000年から、ゲンジボタルの人工飼育に取り組んでいるとのことで、
お庭には無数のホタルが飛び交い、
東京の都心とは思えないような幻想的な光景を見ることができました。

 

僕自身もホタルを見るのは何十年ぶりかのこと。
中には、「生まれて初めてホタルを見ました!」と言う若いスタッフもいて、
興奮は最高潮に!
まさに初夏の夜を彩る、夢のようなひと時でした。

 

スタッフ間の親睦も深まり、明日からまた、
動物たちと飼い主様の健康と笑顔を守るための
大いなる英気を養うことができました。

手術翌日から歩ける新たな膝蓋骨の手術法

2017年6月12日

6月に入ったばかりですが、すでに暑さを感じますね。
こんなジメジメした季節は、皮膚病に罹る子が増加します。
予防法はこまめなシャンプーが有効です。

 

また、暑さによる熱射病や心臓病が増えるのも夏の特徴。
ワンちゃんをお留守番させる時にも、エアコンなどで室温の調整にお気をつけください。

 

さて、久しぶりの更新となった今回は、
後ろ足の膝が外れてしまう膝蓋骨脱臼症候群についてご紹介します。
この病気は、生まれつき膝の溝が浅い子に発症する先天性のもので、
トイプードルやチワワ、ヨークシャーテリア、ポメラニアンなどの犬種に多く見られます。

 

膝関節が外れてしまうと、痛さのあまり「キャンキャン」鳴いたり、
発症した方の足を上げてケンケンで歩くなどの症状が見られます。
上記のような症状を見つけた時には、ぜひ獣医師の診断を仰いでください。

 

病状はグレード1~4に分かれます。
比較的軽傷のグレード1~2の場合は、自然に脱臼が元に戻る場合もありますが、
グレード3~4の重傷の場合は、手術が必要になります。

 

従来の手術方法では、足をギプスで固定し、6日程度の入院の後、
歩けるようになるには10日ほどの日数が必要でした。
しかし、大阪在住の岸上義弘先生が、新たな手術方法を考案!
飛躍的にワンちゃんへの負担が軽減されました。

 

膝関節1

 

新たな手術法は、膝窩筋(しっかきん)と呼ばれる筋を切断するというもの。
元々この膝窩筋とは、人間や猿など、2足歩行をする動物が、
高い所の物を取る時などに、膝の関節を安定させるため膝を内側に引っ張る役割をする筋であり、
4足歩行の犬に取っては、必要性が低いもの。
それを切断することで、膝を内側に引っ張る力がなくなり、膝の脱臼が治るというものです。

 

当院では、膝窩筋断裂と同時に、膝関節がスムーズに動くよう、
大腿骨の膝側に、歯科用ドリルで滑車溝を形成。
筋を切断するだけなので、手術の翌日には歩けるようになり、4日で退院が可能になりました。
何より、ギプス固定が不要なため、ワンちゃんも快適に過ごせ、飼い主さまからも喜ばれています。

 

膝関節2

 

この一例だけでなく、獣医学は日々、発展し、
昔は困難だった治療にも、新たな解決策が次々と提案されています。
愛犬、愛猫の体調に、少しでも気になることがある時は、
お気軽にお問い合わせください。

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